ACT-K
ACT-K(Assertive Community Treatment-Kyoto)は、日本で初めて民間で立ち上げられた京都にあるACTチームです。
全国にACTチームは19箇所※ありますが、組織を構成する事業は各ACTチームで異なっています。
ACT-Kは、ねこのて訪問看護ステーションとたかぎクリニックの2つの事業で構成されています。
ACT-Kでは、チーム全体ですべての利用者の支援に責任をもってあたります。これを支えるのが、ITT(Individual Treatment Team:個別援助チーム)という仕組みです。ITTという個々の利用者へ責任を持って関わる小チームが利用者の数だけあります。多職種で3~5名の小チームを作り、方針や支援内容の相談と決定をくり返しおこない、よりよい関わりを模索し続けます。
このように、大きな一つのチームの中に、利用者に合わせた小さなチームがいっぱいあることで、支援の見落しを防ぎ、利用者それぞれの個別ニーズに合わせた柔軟な支援を提供することが可能になります。
※2020年5月現在